水準の高い看護実践のできる認定看護師制度の在り方を学ぶ~第1回「認定保育士」制度創設に向けたWG(ワーキンググループ)を開催
「認定保育士」制度の創設に向けた第一回WGを4月22日(月)に開催し、医療の現場において水準の高い看護を実践できると認められた「認定看護師」制度について、公益社団法人日本看護協会の木澤晃代常任理事、山西雅子認定部部長に講義をしていただきました。
木澤常任理事によると、認定看護師制度は1995年に発足し現在全国で2万4096人の登録者がいるとのことです。1997年の認定審査開始では、救急看護認定看護師23人、創傷・オストミー失禁看護(現在の皮膚・排泄ケア)36人が誕生したのが最初になるといいます。
このほか、認定看護師制度の創設の経緯、看護師に実際に受講する研修プログラムの内容や期間などのほか、一般看護師と認定看護師との違いなどについて学び、これをどのように認定保育士制度の創設に繋げていくのかについて活発な意見交換が行われました。
この日のWGには、①杉村栄一代表理事②貞松成理事③倉盛美穂子氏(日本女子体育大学教授)④小畑佳名子氏(社会福祉法人みとも会・大田区公設民営矢口第二保育園・園長)⑤大澤裕介氏(株式会社キッズブレア)⑥高原友美氏(まちのてらこや保育園・保育士)の各氏が参加しました。